茶臼山を周遊してから青苔荘キャンプ場に戻ってみると午前中より更にテントが増え、もう空きスペースが全く無い状態になっていた。小生のテントから1メートルぐらいしか離れていないところにも、ファイントラックのソロテントが張られていた。
ここは地面から50センチほど嵩上げした合板ボードの上で快適そうなのだが、テントを張ろうとするとボードの長さが足りず、テントポールの末端がボードから外れてしまう。小生も少々どうしようか悩んだが諦めた。やはりファイントラックのテントもポール末端がボードから脱落しており、テント全体の高さが20センチほど低くなってしまっている。でも他に選択の余地が無かったのだろう。そのくらいにひしめき合っている状態だが、ソロテント同士であれば「密」は回避できる。何れにしてもこんな光景、5年前からは想像もできなかった。
ともあれ、夕食準備前にちょっと一杯やろうと、炊事用具や食料を持って、青苔荘前にあるテーブル付きベンチを確保。ちびちび呑み始めていると青苔荘の主人がやってきて、テントの人はここを使わないでくれ、何故ならば全てのテント泊の人が使えるほどテーブルが無いから、と云う。
云いたいことは判るものの、そもそも小屋の外にあるベンチなんて何処でも早い者勝ちのはず、これは小屋泊とテント泊との格差(まあ払っている額が何倍も違うけど)を明確にしたウィズコロナルールのような気がするが仕方がない、素直に従い片付ける。小屋経営にとってはテント泊は、大した実入りは無いのに有難迷惑なんだ、的な雰囲気が感じられたが気のせいか。
それはともかく仰せに従い、テントの傍に戻ってから恒例のすき焼きパーティーをやった。すき焼きの匂いを盛大に辺りへまき散らしたと思うが、他のテントからも様々な美味そうな匂いが漂ってくる。これもウィズコロナ時代の風物詩か。「突撃!隣の晩ごはん」をやってみたくなったが、そのうちに眠くなりさっさとテントに入って爆睡した。
翌朝、未だ夜が明けないうちに目が覚めたので、カメラを持って白駒池に出てみた。誰もいない池畔は風もなく、鏡のような池面が神秘的で、思わず息を呑む。東山魁夷が描く白馬か、もののけ姫のシシガミが現れても不思議はない光景だった。

011 テント設営終了。

012 ボードの上はプラス500円。

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