「ベアレン」で出来立てビールを呑んだあと、ちょっと昼飯時には早いがとにかく暇だし、朝食も早かったので店に入ろうかとなった。さて何処にするかと考えていたとき、「ベアレン」の人からお勧めの店(≒ベアレンビールを置いてある店)を紹介して貰った。
それが「エキチカバル」という、昼呑みができるありがたい店。小規模ながら盛岡駅にも「めんこい横丁」という名前が付いた地下街があって、その一角にある。調べてみるとオープンしたのが2019年4月で、まだ新しい店だ。どうやらそれ以前も店はあったらしく、「ベアレン」の直営店だったらしい。現在は、経営者が地元酒販店(山田酒店)に変わり、それでビールだけでなくワインも置くようになったとのこと。
到着はまだ11時過ぎだったが開いていた。またググってみれば、営業開始は午前10時。ということは10時から呑めるということ。実にエラい。地下通路側はガラス張りで店の中が良く見える。20席ぐらいのこじんまりした店で、店員は男女ひとりずつ。今風でカジュアルな雰囲気だ。
先客はいなかったが、後から若者グループがひと組だけ入ってきた。我々は通路側の丸テーブル2つをチョイス。リュックサックを降ろして席に着いたら、やっぱり先ずはベアレンビールのシュバルツ(600円)をいただく。でもビールばかりでは腹が膨れるのでワインに切り替え。メニューを見れば山梨・勝沼、大和葡萄酒の「ハギー&YUKI 甲州 スパークリング」(600円)があった。ここで勝沼ワインに逢えるのは奇遇だし、「ハギー&YUKI」はもっと奇遇。この頃日本のスパークリングは美味くなったと感じてきたがこれはその一つ、今日もそれを再確認した。
つまみも豊富。我々はトマト・生ハム・モッツァレラチーズのカプレーゼ(600円)、カキフライ(4個、730円)、カリーブルスト(600円)、パテ・ド・カンパーニュ(700円)を頼んでみた。どれもビールに、スパークリングワインに良く合う。
出来れば次回は山を敗退した時ではなく、早い時間に東京へ帰らなくてはならない場合に使わせて貰いたい。

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