「もえぎの湯」で汗を流した後は、湯上りビールは一応呑んだものの、何処かに入って小腹を満たしたい(なにせ考えてみれば、昼飯は今のところビールと枝豆だけだ)。そこで、予約はしていないけど念のため「バテレ」を覗いてみると、やっぱりというかこのコロナ禍であっても満席状態の人気ぶり。それにしても、外のテラス席ならばいざ知らず、屋内(といっても引き戸は開いているので「密閉」ではない)で満席状態は少々「密集」と「密接」が気になる。
然らば左様ならと、今度は念のために覗いた「天益」も大盛況。もとより「密接」が避けられそうにないカウンター席にはちょっと入る気にならない。ではとりあえず立川まで移動しようかと、やってきた青梅線に乗り込むことにした。
さて立川で、呑み気より喰い気となればやはり中華か、そうなると思い付く店はそう多くない。皆の一致した結論は「五十番」だ。ビフォーコロナであれば予約を入れておかないと断られることも多かった人気の店だが、今どきならば大丈夫かなと直行してみれば、果たして全然OK(笑)。
マスターに「何処でもどうぞ」と云われたので、6人掛けの円卓を3人で占領させてもらった。このくらいが、ウィズコロナ時代のニューノーマル、だったら我々のような客にとってはウェルカムだが、店のマスターは心の中で泣いているだろう。隣の4人掛けテーブルでは、我々より年配の男子3人(学校の同窓生か)が「密接」状態で盛り上がっている。
もうビールは良い感じなので、ドラゴンハイボール(476円税込、以下同様)で乾杯。その後は紹興酒をチビチビ。各自思い思いの料理を注文して(ちなみに小生は皮蛋豆腐を喰いたかった気分)、結局、三条の湯往復に終わった、でも意外と様々な人との出会いがあって充実したテント山行を振り返った。

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