ウィズコロナ時代になり山小屋には泊まりにくくなったので、代わりにテント泊にしようと久しぶりに三条の湯へ行くことにしてみた。1日目は三条の湯まで、2日目は空身で雲取山往復するとして、7月の最終週ならばもう梅雨も明けているだろうと目論んでいたのに、今年はとにかく良く降るし、まだ明けない(結局、明けたのは8月1日)。テント泊なのに当日も朝から本降りでは、気分も盛り上がらない(山行記録はこちら)。
奥多摩駅のバス停には先客が2名、うち1名は関西からやって来たという(深田百名山の雲取山狙いの)、小生と同年配の男性。土地勘が無いので、と云いながら色々質問された。今日は七ツ石小屋に泊まる予定とのこと。もう1名は建築工学専攻の東工大大学院生だというスウェーデン男子。リュックサックがやけに小さいので日帰りのようだが、欧米系男子なら本降りの雨だって雲取山往復は問題ないだろう。丹波行のバスは、青梅街道が鴨沢から先、大雨で通行止めになっているので留浦BS止まり。昔のバスは留浦行きが普通だったので、何だか懐かしい。
傘を差して歩き始めたら偶々鴨沢登山口にいた人に「三条の湯へ行くんだったらゲートまで送っていくよ」と声を掛けて貰う。勿論、断る理由なんてない。何だか見たことがある人だなと思っていたら、車の中で話を聞いていくうちに、以前泊まった「くろがね小屋」の小屋番だった人と判る。奇遇だ。明日も電話を呉れれば迎えに来るよ、と有難い言葉を掛けてもらいつつ後山林道を歩き出す。
雨の林道歩きは、それ程嫌いではない。カンカン照りに歩くよりはずっと良い。緑は濃いし、沢の水量がやけに多い。沢に落ちたらそのまま奥多摩湖まで直行だろうな等と妄想しつつ、2時間半程で三条の湯に到着。
とりあえずチェックインし、缶ビールを入手してからテントサイトまで戻り(小屋と高低差が30mぐらいあるので結構大変)、雨の中テント設営。3人ともニーモ1人用だが小生はブレイズ、なおちゃんがタニ、このちゃんがホーネットと三者三様。パーツや設営方法もそれぞれ違っていて、技術改良の跡が垣間見られる。
テントから顔とビールを出して乾杯した後、夕食は小屋の食堂を使わせてもらえないかと小屋に上がってみると、小屋番さんに「小屋泊まり客に支障が出ない範囲でどうぞ」と云われる(結局、その晩は誰も来なかった)。
食堂の一番奥に陣取り、つまみを喰いながらだらだらと吞み始める。風呂が沸いたと聞いたので、早速入らせてもらう。当然、一番風呂。湯上りに食堂に戻りまたビールを呑む。そのうち小屋番さん(山岸さん)が現れ、我々と暫しおしゃべり、様々な山談義を聞かせてもらいながら、贅沢で楽しいひと時を過ごした。やっぱり偶には山小屋がいいもんだ。

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