宿に着いて車と荷物を置いてから、まだ外は明るいので伊香保温泉の階段街を散歩する。学校が春休みに入っているせいか、新型コロナなんて何処吹く風だと云わんばかりに若者が目立つ。温泉街に多くの若者集団が行き交う光景は、先日の草津温泉で経験済みだけどね。
我々から見て、二十歳前後で何が楽しくて大正・昭和ロマン漂う温泉街に群がるのか、なかなかピンと来ない。彼らの目にレトロ温泉街はいったいどう映っているのか興味が沸くが、ともかく今はそういう時代なのだ。そうなると、さっき「竹久夢二記念館」では殆ど客がいなかったのは、そもそも竹久夢二に興味がない(或いは知らない)のか、または入館料がやはり高過ぎるせいかも知れない。
階段街からは、小野子三山(小野子山、中ノ岳、十二ヶ岳)が良く見える。登ったことがある者であれば思わず目に留まるが、そうでない者には単に風景の一部に過ぎないので、立ち止まる観光客はまず見掛けない。
ハワイ王国公使別邸の前まで下りたら、やおらまた階段を登り直す。一歩でも何方かに逸れるともう伊香保温泉街の雰囲気は薄れるので、この階段を行き来するしかない。初めてではないので、はっきり云ってそれ程ワクワクはしない。箸が転げても可笑しい若者だったら、そうでもないのかも知れない。
「楽水楽山」という小洒落たカフェがあったので入ってみた。ここは高級旅館「千明仁泉亭」の一角でもある。店内はやはり大正ロマン。窓からやはり小野子三山が見える。先客はほぼ女子100%。キャッキャと楽しそうな若者女子集団だけでなく、オバサングループもいる。ここは夜になればバーになるそうだ。それも良さそう。この次に伊香保に泊まることがあれば、来てみたい。

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