刈込湖スノーシューイングした翌日、東照宮界隈(東照宮には参拝せず)で観光してからランチは「和み茶屋」。用事があるというこのちゃんは慌ただしく料理を平らげ、ひと足早く1本前の東武特急で帰ったあと、残りの3人は引き続きのんびりランチを楽しんでから、ぶらぶらと東武日光駅へと向かう。
街なかも、中国系や東南アジア系の観光客が皆無のせいか閑散としている。これを寂しいと感じるか、静かで良いと感じるかは人それぞれだろう。飲食店経営者や旅行業関係者としては悪夢なのだろうが、小生はひと昔前に戻ったような郷愁を感じる。
東武日光駅も客は疎ら。駅構内に2つある売店を行きつ戻りつ物色し、まだ持参した酒と肴の残りがあるからと思い直し、結局、缶ビール1本だけを買って改札口を通り抜ける。我々を待っていたのは13時59分発「特急きりふり284号」浅草行だ。
ノスタルジックな東武300系に乗るのは、尾瀬から日光沢まで歩いた時以来で、3年半ぶり。もう廃車になっているかと思ったら、さすがに定期運行ではなく季節運行なのだろうが、どっこい未だ現役だった。何となくうれしい。
オールドファッション車両に再会するのもうれしいし、特急料金が100系スペーシアや500系リバティに較べて安い(100系及び500系が1,470円に対して、300系は1,050円)のも得したようでうれしい。そして臨時列車なので、乗客が少ないのももうひとつ、うれしい。こんな些細なことでも、ついていると思えてしまうから不思議だ。
席に着いたら徐に缶ビールを取り出し、昨日の残り酒とつまみも取り出して、折り畳み式の長テーブルに置いて準備完了。あとはドアが閉まり、車輪が一回転するのを待つだけだ。

098 帰りの「きりふり」車内。

100 1時間弱遅れて北千住到着。