「まるひで食堂本店」で預かってもらっていたリュックサックとスノーシューを引き取り、テクテクと神橋方面へ向かって歩き出す。ついこの前までは、日本各地の観光地と同様、日光もインバウンドで大変潤っていたはずだろうが、今見る光景はインバウンド需要が大して無かった(少なくとも中国の1人当たりGDPが1,000ドル台だった頃)、ひと昔前に逆戻りしたような印象を受ける。
ランチをする場所の目当ては無かったが、神橋から東へ向かう街道沿いには、湯波料理を出す店がいくつかあるはずだから、何とかなるだろうと踏んでいた。修理に11億円かかったという神橋を横目で見て、大谷川を渡って左手すぐ、「あさやレストハウス」という3階建ての食堂がある。メニューを見る限り、定食や単品料理も色々あって申し分ない。
でも何となく、踏ん切りがつかないまま、他にもあるだろうと道路を渡ってみると、そこにあったのが「和み茶屋」という店。どうやらこちらの方が女子心を擽るようで、ここに決まった。料理の種類そのものは、こちらの方がずっと少ないが、自分の舌に合いそう、と感じたのか。このあたりの判断基準は極めて微妙だ。そのせいかどうか分からないが、店に入ると女子率は80%ぐらいだ。たぶん「あさやレストハウス」だったら、そんなに男女の差がつかないような気がする。
一番奥の小上がりに座り、日本酒(四季桜・純米生貯蔵酒300ml、720円税込、以下同様)と懐石ランチ(1,800円)を注文。料理は季節感いっぱい。御飯が出るまで、先付から揚げ物まで少量ながら色々と出て来るので、酒の肴に丁度いい。こういうところが女心を鷲掴みする秘訣なのだろうが、酒呑み男子にとっても満足度は高い。

DSC04443

DSC04444

DSCF1118

DSC04445

DSC04446

DSC04448

DSC04449

DSC04450

DSC04451