今シーズン4回目のスノーシューイングは、久しぶりに奥日光。目指した切込湖・刈込湖は2008年以来、実に12年ぶり。まったく、月日が経つのが早くて愕然とする。それはともかく昨今は暖冬気味なので、年が明けてからは、積雪量が如何程なのか大いに気を揉んだ。
先ずはバスで湯元まで移動。途中、戦場ヶ原には雪のかけらもない。・・・やっぱりか。これじゃあスノーシューが単なるお荷物になってしまう。湯元に着いたら、今宵の宿「湯守釜屋」に余計な荷物をデポし、スノーウェアを装備。一応スノーシューを担いで、源泉の脇を通って金精道路まで上がる。ここ迄は雪は薄っすらと表面を覆っている程度。まだスノーシューの出番は無い。これから蓼ノ湖まで激下り、その先は小峠まで一転して登りなので、ここでアイゼンを装着。
もう下りて来るパーティーがいて皆さん、スノーシューを履いている。今日はいい天気だし、この頃は刈込湖へのスノーシューイングはポピュラーになったのかも知れない。確かに小峠から先は、グッと積雪量が増えたので、漸く我々もスノーシューを取り出した。ホッと安堵。
狭間のような地形にたっぷりと雪が積もった中を縫って進めば、やがて前方が開けて刈込湖に到着。ここにも多くのスノーシューハイカーが屯していた。単独行も結構いる様子。独りになりたくってここへ来たのかも知れないが、残念ながら独りには成れていない状況だ。
時間的にこのまま刈込湖を経て光徳まで行くのは無理そうなので、ここでのんびりしてから引き返すことにした。我々以外、誰もいなくなってから徐に腰を上げる。帰りはスノーシューを脱ぎ、アイゼンに履き替えて湯元までまっしぐら。
宿に戻ったら、早速ひと風呂浴びる。いつもながら日光湯元の湯は硫化水素の臭いがぷんぷんだ。湯上りに缶ビールをゲットし、部屋でグビッとやる。極楽。ふと外を見れば、いつの間にか鉛色の空になり、雪がちらちら舞い始めていた。

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013 左回りで先へ進む。

016 風も無くポカポカ。

023 モデルさんに入ってもらいました。(噓)

030 ちょっと横になる。

036 何故かポーズ。

042 でも踏み跡はしっかり。

045 リクエストに応えてくれました。

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