次第にCOVID-19の影が忍び寄ってくるのを感じつつ、世間体を考えればそろそろ自粛を始めなくてはならないかなあと思い始める時期。もう後戻りが出来ないというか、これまでの世の中とは違う、パラレルワールドにスリップしてしまったような気分になってきた(SF小説の読みすぎだろうか?)。そんな状況下で、今月も「オヤジばっかり月いち居酒屋ツアー」を敢行?してみた。
場所は新橋駅からほど近い「やきとん酒場ぎんぶた」という大衆酒場。場所柄、オヤジさらりーまん御用達の店だと思われるが、入ってみると殆ど客がいない。つい2、3か月前だったら開店直後の様相だ。我々が帰る頃がピーク混雑時だったと思われるが、それでもやっと半分のテーブルが埋まった状態。今どきここへ来るのは楽観的な性格の者ばかりなのか、同調圧力を屁とも思わない輩なのか。もとより小生は何方でもないけど。
何れにしても、集まったメンバーも3人だけだし、店内がこれだけ閑散としていれば少なくとも「密集」は避けられている。モノトーンな浮世を少しだけ忘れられそうだと、まずは生ビール(スーパードライ300ml、480円税別、以下同様)で乾杯。
ここはその名の通りやきとんがメインの店なので、かしら、はつ、てっぽう、トンとろ(各140円/本)を注文。もちろん、もつ煮込み(380円)も忘れない。他には秘伝味噌だれキャベツ(200円)、セロリ漬け(200円)、ポテトサラダ(300円)、ハムカツ(280円)、春菊サラダ(380円)、白身魚フライ(390円)を頼んでみた。
やきとんはどれも適度に柔らかくていい具合。ポテトサラダにはポテトチップスが刺さっていたが、タコスチップスほどの強度がないのでサラダを乗せることは適わずやや残念。ビールに飽きたら、各自、日本酒やハイボールなど。小生は八海山(グラス580円)と一ノ蔵(480円)を呑んだ。
締めて一人あたま約3,400円は、まずまずといったところか。
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(追記) 記事をアップしないうちに、残念ながらこの店は閉店してしまいました。これもCOVID-19のせいだろうか。

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