山形駅15時46分発上り「つばさ148号」に乗車。車窓からふと蔵王山に目をやると、いつの間にか晴れていて山頂が見えていた。ちぇっ!午前中より大分回復したようだ。それでも、今回は2日連続で蔵王山にアタックしたにも拘らず、悉く撥ねつけられて結局、敗退したものの、それ程残念に感じないのは(女子2名がどうかは定かではない)、雪山は登頂だけが全てではなく過程にも価値があるということだろう。ボーっと歩くだけのピーカンな無積雪期と比べると、ホワイトアウトしたルートは程良い緊張感と共に充実感が違う。これからも叶うならば、プロセスが充実した山行を続けたい。手垢がついたハイキングコースなんてまっぴらだ。
それにしても冬の蔵王山の天候はかなり微妙で、山頂付近だけが別の気候と云っても良いかも知れない。麓の空模様から延長して山頂の天気を予想するのは、当てずっぽうになると考えたほうが良い。つまり蔵王山頂の天気は、ロープウェイの山頂駅まで行ってみないと分からない。
大宮駅に18時10分到着。いつもより遅い時間、腹が空いてきたので3人で途中下車して何処かへ寄ることにした。今日は日曜日なので開いている店はやや少ない。そこで勝手知ったる「北海」へ入ってみる。ここは魚料理が豊富。
客はそれなりには入っているが、まだ半分ぐらいは空いている感じ。店は結構広い。店員は皆、若くて威勢が良いが(東南アジア系が大部分)、我々の注文を取りに来たのは、如才が無い姉御日本人。喉が渇いたのでやっぱり生ビール(値段失念)を注文し、乾杯。つきだしは、小魚の天ぷら、冷奴、ニラのお浸しのセット。これだけでかなり呑める。
つまみには、肉じゃが(550円)、北海コロッケ(400円)、ぶりカマ(???円)、ナメタカレイ唐揚げ(950円)を注文。何れもボリュームは十分で魚は新鮮。魚好きには堪らない店だ(しかしWoodyさんはアジフライ以外、魚は好きではない、失礼しました)。

DSC04051

DSC04052

DSC04053

DSC04054

DSC04055

DSC04056

DSC04057

DSC_1734