2日目、窓の外を覗くと朝日が出ていて、確かに昨日よりは良さそうな天気。朝食を摂りながら、登る気満々な女子2人組に対して、Woodyさんは温泉街をぶらぶらして待っていますとのこと。ついては何時頃に戻って来るのかと問われ、「目標1時頃ですかね」と云いながら宿を出る。
朝一番のロープウェイに乗るつもりで山麓駅へ向かうと、流石にこの時間はスノーモンスター見学の外国人旅行客はおらず、バリバリのスキーヤー、スノーボーダーに交じってロープウェイに乗り込む。樹氷が朝日に輝いていて登高意欲を掻き立てるが、山頂駅に着くとやっぱりガスっていた。
ともあれ身支度をしてスノーシューを履いたら出発。風は昨日ほどではないが、やはり今日も完全ホワイトアウト、忽ちメガネが曇って役に立たなくなるので裸眼+ゴーグルに切り替え、トップは目が良いのんちゃんに任せる。ここで二人に置いてきぼりをくったら即、遭難しそうだ。
ホワイトアウトした世界に、ミニモンスター化したポールが順々に現れるのを黙々と辿る。一応は勝手知ったる地形なのでそれ程滞り無く避難小屋に到着、ここまで約1時間。さてこの先にもポールが連なっているのだが、どうも下っている様に見える。
でもこれしか進むルートが見当たらないので、暫くは辿ってみるがやはり方角が違う様子、また避難小屋まで戻り今度は約90度右へ回った方向へ進んでみる。朧気乍ら感じる地形は稜線に乗ったようで、これで方向は間違いは無さそうなのだが、途中で目印になるものがすっかり無くなってしまい、しかも地形が広くなってきた。これでは先へ進めない。
そうこうするうちに、ガスの中から6人ほどのパーティーが現れ、山頂を踏んできたと。トップはGPS専用機を持参していた。やはり、ああいうのを持っていないとどうにもならないか。恐らくは山頂まであと100~200mぐらいだろうが、目標物無しには往復は危険と判断し、涙を呑んで引き返すことにした。
帰りも手探り状態の歩みだったものの、ルートを外れることなくロープウェイ山頂駅に帰還。レストランに飛び込むと、流石に今日は時間が早いのでようやくビールを呷ることが出来た。実に美味い!
今回も結局、返り討ちに遭った訳だが、この二日間、神経を研ぎ澄ませて登る気分を久しぶりに味わい、充実した山行だった。次回の為に、GPS専用機を手に入れようかどうしようかと迷い始めている。

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