「しんばし和寿」でスッポンを堪能したあと、しかし呑みがやや足らないということで皆の意見が一致したので、新橋の居酒屋街をぶらぶら。流石、高級割烹から場末の居酒屋まで、有象無象の飲食店が犇めき合っているのが新橋、人出も相変わらずである。
アユラシが当てがあるというので付いて行くと、懐かしの「炉ばた武蔵」だ。ここはかれこれ40年前から通い続けている(最近はやや足が遠ざかっているけれど)、馴染みの店である。一時期はそれこそ週に2、3回ぐらいは来ていたし(その頃は金が無くなるまで毎日、新橋の何処かで呑んでいた)、来ると会社の同僚の誰かしらが先に来ていて呑んで居たものだった。
新橋に「武蔵」は2軒あって、烏森神社に近い店が「新橋店」、入ろうとしているこちらは「新橋烏森口店」で、ちょっとややこしい。こちら「新橋烏森口店」は4年ぶりだ。まだ20時過ぎなので最も混んでいる時間帯、空いているとしたら超ラッキーだが、入ってみると丁度帰ろうとしている小上がりの客がいて、ほんの少し待つだけで済んだ。結果オーライな我々。
この店は、囲炉裏形式のコの字カウンターが雰囲気良いし、その分人気も高い。一方、テーブル席も小上がり席も立錐の余地がない程の賑わい。隣や後ろの席の人と、肩や背中が擦れ合うような状況なので、身振り手振りの激しい客が隣り合わせ背中合わせだとトラブルになりかねない。
また生ビール(中ジョッキ540円税込、以下同様)で乾杯して、グビッと呷る。つまみには、出汁巻き卵、さつま揚げ、みょうが梅肉和え、ネギま(2本)を2皿、穴子天ぷらを注文。これらが全て、300円という感激プライス。これで客が入らない訳がない。
新橋の居酒屋も、この39年で随分変わってしまったし、昭和な居酒屋もどんどん消えていったが、ここ「武蔵」は頑張っていてくれて頼もしい。今度は開店直後(開店は16時)にやってきて、「炉ばた」に座りたい。

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