今年も早、大晦日。この頃、大晦日の晩は家にいないことがパターン化してきていて、今回も雪見酒にしようかと思っていたが、カミさんが「近くが良い」と云うので新幹線や特急電車も使わなくて済む、奥多摩に出かけることにしてみた。奥多摩へ来たのに山に登らないケースは極めて稀、もしかすると生れて初めてかも知れない。
下りた駅は武蔵五日市。週末、この駅前にうろついている人の殆どは山姿だが、着いたのが昼下がりのせいかそんな姿は見掛けないし、そもそも人影も疎ら。大晦日にこんなところをブラブラする人なんているはずもないか。
これから乗るバスの時間まで随分あるので(ピッタリのタイミングで来るつもりが、やっぱり早め早めの行動が身に染み付いているので、大抵こういうことになる)、何処かで時間潰しが必要。しかし、こんな日に開いている店なんて、それこそ蕎麦屋ぐらいではなかろうか。
こんな時間に蕎麦を喰うと夕食に差し支えるから困るな、などと考えながら駅前をぐるっと見渡しているうちに、そういえば、あそこに喫茶店があったはず、開いているかどうか見てみようと思い、五日市街道を渡ってみる。
果たしてそこにあったのは「山猫亭」、しかもどうやら開いている。早速店に入ると、やはり先客はなし。開いている方が珍しいだろう。店内はちょっとメルヘンチックな山小屋風。現れた店主は、もの凄く腰が低い。こんな日にやって来た客だから、という訳でもなさそう。メニューを見ると、ビールがあったので有難く注文する。山から下りてきて、チョットだけ電車の時間まで間があれば、サッとこの店に寄ってビールを呷るのも良いかも知れない。

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