「青梅麦酒(おうめばくしゅ)」でまったりできたものの、やっぱり汗を流してさっぱりしたい。意外にも、青梅には銭湯が無い。そこで青梅で日帰り温泉となると、最寄は「かんぽの宿 青梅」か「河辺温泉 梅の湯」の二択。前者は歩いて行けるが、多摩川の対岸にあるため、それなりにアップダウンがある。
一方、後者は、二つ先の河辺駅で途中下車する煩わしさはあるものの、駅前にあって便利。どちらにしますかねと他の3人に下駄を預けると、一致した意見は「かんぽの宿 青梅」。皆、歩くのは厭わないが、電車の乗り降りは面倒なのだ。逆に云えば、今回のように山から下りた場所が青梅で無い限り、「かんぽの宿 青梅」へ行くことは望まないということになる。今回は千載一遇のチャンスかも知れない。
市街地を南へ辿ると、多摩川へ向かってずんずん下る。風呂上りの後の登り返しが厳しい。夏だったら、またひと汗掻きそうだ。下がり切ったところには歩行者専用にしては随分立派な橋が架かっている。川は相変わらず濁っているし、河岸の木々にはゴミや流木が引っ掛かっていて台風の爪痕が生々しい。橋を渡り切ったところから「かんぽの宿 青梅」までは登り返す。ここまで丁度20分。
「かんぽの宿 青梅」は随分、立派な建物。フロントで1,020円を支払いエレベータへ。この7階に、天然温泉の「鮎美(あゆみ)の湯」がある。丁度この建物は、多摩川がヘアピンのようにうねっている基部に位置しているので、頗る眺望が良い。湯船に浸かった目線の高さでも、雄大な眺めが楽しめる。
とは云っても長湯はせず、さっと出て再び1階へ戻り喫茶「かわせみ」に入る。ラストオーダーの15時30分直前だったが、ビールを呑むことができた(他の三人は時間切れ)。店内では、卒業してン十年目の小学校か中学校の同窓会にやってきたと思しき集団(女性が大多数)が談笑中だった。

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