橋立鍾乳洞前の「土津園」で軽くビールを呷っただけなのに、足の筋肉はもう今日は店じまいだと云わんばかりに重くなり、浦山口駅前のわずかな坂を登り返すだけでもやけに息が切れる。
浦山口駅にはハイカーばかり結構客がいる。今日はハイキング日和だったせいだろう。やってきた秩父鉄道の各駅停車に乗り、御花畑駅で下車。勝手知ったる道だが、ひと風呂浴びた後の待ち合わせ場所を確認するために、ちょっとだけ遠回りして「クラブ湯」に到着。
ここは2ヶ月ぶりの入湯。今日も番台の女将さんに350円+石鹸代を支払って男湯へ。相変わらず湯船は熱いので、30秒だけ我慢。
かれこれ約3年半前のこと、西武秩父駅前に「祭の湯」が出来たときは、「クラブ湯」に浸かる機会は減るかなと思ったが、結局これまでのところ「祭の湯」は一回だけで、あとは専ら「クラブ湯」ばかり通っている。
やはり入浴料350円と1,080円の差は大きいので、あえて「祭の湯」に浸かる理由がさして見当たらないのだ。強いて云えば、湯加減は断然「祭の湯」の方が小生向きで(「クラブ湯」はとにかく熱い)、西武秩父駅に多少近いということぐらいか。
客層でかぶるのは我々ぐらいのようで、だいたい「クラブ湯」に入る客=地元在住の長老+奇特なハイカー(含、我々)、「祭の湯」に入る客=市外からやってきた観光客(含、観光モードの時の我々)という感じに色分け、棲み分けが出来ていると思われ、結果的に「クラブ湯」の経営に「祭の湯」は殆ど影響がなかったようだ。でも新たな需要が生まれた訳ではないと思うので、何処かが割りを食っているはずだ。いったいどこだろう?「武甲温泉」あたりがそうか。今度、確認に行ってみよう。

48 ここで汗を流した。