いつもの定期検診の日、滅多に行かない南青山でランチすることになった。南青山なんてそれこそ自らの結婚式の二次会以来かも知れぬ(そう云えば、そんなこともあった)。何れにしても、特段の用事がなければまず来ることがないエリア。
店はカミさんにお任せしたら、やはり蕎麦屋なんぞにはならず、予約を入れた店は、表参道と青山通りの交差点にあるビル(FESTAE表参道ビル)の7階にある「ラ・キアータ」というイタリアンだった。窓際の席でなくても、表参道が彼方まで延びているのがよく見える。
ここは表参道のビューポイントとしては秀逸である。しかし其れよりも何よりも、ここの客の女子率が高いのにちょっと吃驚。客で小生以外、男性は見当たらず。しかも皆、若い。実質的に男子禁制状態で、たいへん居心地が悪い。
あまり周りをジロジロできない雰囲気だが、それでも店内には変わった絵画がいくつか展示されていて、しかもそれが売り物であること(それがまた随分とお高いこと)に気が付く。客席はざっと20席ぐらいだろうか、それに対して店には、料理人と給仕係の二人(どちらも男性)がいるだけ。とても忙しそうにしている。
頼んだのは、パスタ+メインのランチセットコース(2,300円)。辺りでアルコールを呑んでいる客はいなさそう、遠慮がちにヱビス樽生ビール(800円)を頼んでグビっとやらせてもらう。小生のメインディッシュは子羊のローストをチョイス。その前のパスタもそうだけれど、ハーブやスパイスは殆ど感じられず、しかも塩味もかなり抑え目。こうなると、イタリアンとフレンチのとの境目が判らない。これがトレンドなのか。でも美味しくいただいた。

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