朝7時過ぎに苗場山山頂ヒュッテを出て、広々として気持ちが良い湿原をしばし逍遥してから、またテーブルマウンテンの端から急降下。このちゃんはやけに慎重に下るが、一度手を突いて骨折している過去があるのでさもありなん。だいいち、ズルッと滑って手を突いたら骨折する恐れが有るとなると、滑っても手を突けば済むと思っている小生だったら、ここに限らずそもそも山径なんて(っていうか、たとえ木道だってつるっと滑ることがあるし)恐ろしくって歩けない。
滑ったら、手が突けなけりゃゴロンと転がってしまう方がいいか(柔道の受身が役に立つかな)。ここだったら転がっても何処かで引っ掛かって止まるだろうが、勿論そうはいかない場所もあるだろうし・・・。
などと考えながら下っていくうちに、大きな沢に出た。「山口館」の前を流れる清津川だろう。橋を渡って川原を進むと、建物が現れた。これが待ちに待った「山口館」、もう40年近く恋焦がれてきた宿だ。
午前中に着いてしまったが、それもまた一興。入口の前に冷水に浸かったビールが目に入り、さっそくいただく。部屋に案内してもらったら、さっそく風呂へ浸かりに行く。誰もいないだろうと思ったら、意外にも直ぐ後から数人がやってきた。どうやら日帰り温泉へ入りにやってきたらしい。夕食時に出会った温泉女子3人組もそうだったが、ここの湯が好きで往復5時間を掛けて何度も入りに来る人は結構いるのだと知る。確かにここの露天風呂は唯一無二、よくぞこんなところに温泉を見つけたものだ。
さっぱりしたら、昼寝をしたり本を読んだりして静かな午後を過ごす。昨日の苗場山頂ヒュッテといい、二日続けてこんなにのんびり、贅沢な時間を過ごしたのは、守門岳へ登るため入広瀬で泊まって以来だろう。
今年初めて舞茸が採れたとのことで、夕食で天ぷらにして美味しくいただいた翌朝のこと。昨年、跡取りを亡くされたため、やむなくこの宿を引継ぎ先を探していると仰っていたこの宿の主に、思いもかけず秘蔵?の「舞茸ノート」を見せて貰った。舞茸を(数年後のサイクルで)収穫できる場所というのは決まっている、つまり菌床は基本的に動かないのだと知って吃驚。ここの温泉もそうだが、このノートも貴重な宝物といっていい。

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IMG_3106_お疲れ様、乾杯!

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IMG_3112_青湯 奥の野天風呂です

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