夏の暑い日にはなにかとビールが呑みたくなる。墓参の帰りはそのまま家には帰らず、三郷駅界隈の何れかの店にしけ込むことにした。カミさんは「魚菊」にしようと云うので、特に予約はせずに行ってみる。前回から半年ぶりの入店で、今回が3回目。
入ってみると、目の前のテーブルの上にカセットコンロ、その上にホンビノスガイ?とサザエ。この店は浜焼きがウリ、今日はこれが仕入れてあります、というディスプレイのようである。確かにそそられないこともないが、残暑厳しきこの折に、目の前で火を使うのはちょっと怯む。とりあえず又にしておこう。
まだ早い時間だったが、結構客は入っている。やはりテーブル席は予約で埋まっているらしく、我々はカウンター席へ通される。カウンター席だけに限らないが、テーブルの上には排煙ノズルが設置されている。しかし、これが稼動している(つまり空気を吸い込んでいる)のをまだ見たことがない。単なるオブジェなのだろうか。
それはともかく先ず生ビールで、渇き切った喉を湿らせないと何も始まらない。さっそく「プファーっ」とやってひと息つく。こんな時期にほぼ一日中(除、「満留賀」滞在時間)外に居ると、身体は渇きに渇いていているし、呑めばそれがまた汗へと変わり、いつまでもビールが呑める感じだ。
一方、カミさんはレモンサワー(いつもはグレープフルーツサワーだが「魚菊」には置いていないので)を注文。出てきたグラスを見ると、氷の代わりに凍らせたレモンが入っている。なるほど、アルコールが薄まらない工夫だと感心する。いかにも夏向き。小生もビールに飽きたらレモンサワーにしよう。
つまみもいただこう。ここはお造りもウリ、今日は「いさき刺身」があったのでそれにする。他には「いさきの兜焼き」、「太刀魚塩焼き」、「合鴨のロースト」、「ふぐの唐揚げ」も注文。今が旬の太刀魚がなかなか美味かった。

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