久しぶりに今週末は山がないので(仕事の海外出張で山に行けない場合以外では、滅多に無い椿事)、両親の墓参がてら、昼どきはアニ~を呼び出して2年半ぶりに西八王子の蕎麦屋、「満留賀」へやってきた。生まれは八王子市日吉町、育ちは同じ台町なので、西八王子界隈は勝手知ったる場所。かつての面影が無いほど、この辺りは随分と変わってしまった。
が、「満留賀」に限っては全くそのままの佇まい。というか少なくとも外観はこの50年ぐらい変わっていないのではないか、とすら思う。この辺りには知る人ぞ知る美味い蕎麦屋が多いが、その中でも「満留賀」は昔から気軽に昼呑みが出来る店として使い勝手が良い。
巷で評判の高い「蕎酔庵いっこう」や「坐忘」、「山泉」にしても、蕎麦も蕎麦前も酒も勿論美味いが、少々敷居が高く、心持ち気張って入る必要があるので普段使いがし辛い。一方、「満留賀」は全く庶民的な店なので気兼ねが要らないのに、味はちっとも引けを取らない。ということで、気安く使わせてもらっている。勿論、十代や二十代で蕎麦屋好きという筈もなく、比較的最近になってから頻繁に入るようになった。
そんなことはさておき、前回入ってから(レポはこちら)からもう2年半が経ってしまった。暖簾を潜るとテーブル席にはそれなりに客が入っているが、蕎麦だけを手繰って直ぐに帰ってしまう方々ばかり。しかし我々はじっくり呑んで喰うつもり。今日は奥の座敷ではなく、手前の小上がりに座る。
先ずはビールで渇きを癒してから、メニューを睨んで料理を注文。頼んだのは揚げ餃子とイカの沖漬け。蕎麦屋で揚げ餃子があるのは、かなり珍しいのではなかろうか。当然ながらビールには良く合う。一方、沖漬けは間違いなく日本酒。ルイベになっているので、夏にはうれしい。仕上げはもちろん、もりそば。ここの蕎麦はしこしこ、喉越しは抜群だ。またそのうち、プラっとやって来たい。

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