今週は両神山。こんなクソ暑い時期に、それほど高山ではない両神山に登るのはやや酔狂かも知れないと思ったが、山頂には数人のハイカーが屯していたし、あとからもどんどん登ってくる。流石は深田百名山だけのことはある。でも殆どが日向大谷からのピストン。一方、我々は上落合橋からスタートし、日向大谷へ下るのが今回のプラン。西岳、東岳を越えてきた輩は他に見かけなかった(山の記録はこちら)。
個人的に八丁峠~剣ヶ峰間を辿るのは14年ぶり、しかも今回は逆コースなので、気分的にはかなり新鮮である。実際に辿ってみると、記憶以上に鎖が長いと感じたし、岩が濡れているところもあってなかなか気を抜けない。八丁峠から剣ヶ峰まで2.7kmしかないのに、およそ3時間も要した。
一方、剣ヶ峰から日向大谷までは拍子抜けするほど楽チンだ。しかし15時10分発のバスには間に合わなかったので、「両神山荘」でのんびりビールを呑みながらタクシーを待つことにした。思っていた通り、「両神山荘」は渋かった。
さっそくビールを頼む。この季節、ビールがあればいくらでもタクシーを待てる(秩父から呼ぶのでたっぷり時間が掛かる)。外は暑いからこっちでどうぞと女将さんに呼ばれ、玄関で呑ませていただく。なんとなく田舎にあるおじいちゃんおばあちゃんの実家(そんなところに実家は無いけれど)に帰った気分に浸れる。ご主人は畳部屋で甲子園の高校野球を観戦中だ。
女将さんにはいろいろ話を聞かせてもらったなかで、この界隈に人が住んでいる家はもはやここだけとのこと。何処かのテレビ番組じゃないけれど、正真正銘のポツンと一軒家の秘境なのだ。近いうちにここへ泊まりに来てみたい。

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