山から下りて奥多摩駅界隈(於:もえぎの湯、天益)を3時間以上もうだうだしたのは、昨年のE257系「快速・青梅奥多摩新緑号」に乗るために時間調整して以来である(そういえば、その時も「天益」に寄ったはずだ)。今回は、「快速・お座敷青梅奥多摩号」に乗ることが目的。
ちなみに今年はE257系「快速・青梅奥多摩新緑号」は走っていない。企画倒れに終わった様子である。その代わりに今回、まさか「お座敷列車」が奥多摩駅ホームに停まっているのを見る日が来るとは思わなかった。この企画も、今年限りでないことを祈らずにはいられない。
基本的にイベント列車好きである。しかし、人ごみは嫌いである。ホームから溢れんばかりに群がる撮り鉄(含、俄か撮り鉄)の中に混ざる気はサラサラ無いし、そんな列車に乗りたくも無い。しかし今回の「快速・お座敷青梅奥多摩号」に心配はご無用、見送り客などはおらず、静かに出発。お座敷列車はオールグリーン車(指定券770円)なので、途中から乗ってくる客も基本的にいない(除、御嶽駅から乗車したこのちゃん)。
他の車両は判らないが、我々が乗った4号車は満席。我々は8人掛けのテーブルに6人で着席。同じテーブルの他のご婦人2人には、我々が賑やか過ぎて少々ご迷惑だったかも知れない。この「お座敷青梅奥多摩号」は奥多摩駅17時30分発で立川駅には18時48分着。これは通常の各駅停車とほぼ同じ所要時間だ。こちらはお座敷列車なので、もっとゆっくりでも良かった。第3セクターのジョイフルトレインだったら、途中駅で暫く停車して、地元食材の販売やら、民俗芸能の鑑賞とかありそうだが、JRはちょっと素っ気無い。まだまだ、サービス向上の余地があるように思う。是非、一考願いたい。

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