今回の「オヤジばっかり月いち居酒屋ツアー」は久しぶりに山手線から外に出て、大宮でやることになった。久々、蕎麦好きオヤジさんが参加することになり、店も勧めていただいた「多雲坊」という居酒屋で決まり。以前、大宮東口界隈の店をリサーチしていた頃から名前だけは知っていたが、ネットを見た限りなかなか個性的な店のようで(悪い意味ではない)、ちょっと二の足を踏んでいたところだった。
個性的なのは料理。鹿刺(1,500円税込、以下同様)や鯨尾肉刺(1,500円)ぐらいは「おっ、珍しいね」という感じだが、ダチョウ刺身(1,500円)とかカンガルー刺身(1,500円)となると「え"ーっ!?」となる。他にもワニやカエルとかあるが、決してゲテモノ料理屋ではなく、「変わった料理もある」居酒屋という感じか。
店は袋小路のどん詰まり、西側からはアクセスできない。建物は古民家というか、看板が無ければ単なる荒ら屋である。大都市大宮の街中にこんな居酒屋があるとは、と少々吃驚する。総じて大宮の呑み屋街は普通の地方都市とは異なり、ゆったりした街並みでは無くカオス的にごちゃごちゃした感じだが、「多雲坊」はまさにそんな一角にあっても些か異色を放っている。
暖簾を潜ると三和土があり、靴を脱いで上がり込む。小生が一番客だった。女性店員に広間へ通され、ここでどうぞとテーブルをあてがわれたが、隣を見ると掘り炬燵形式のテーブルがひとつだけあったので、ここにして欲しいと女性店員に無理を云った。なにせ総じてオヤジは皆、身体が硬いので胡坐すら苦痛なのだ。
程なく皆が揃い、生ビール(600円税別、以下同様)で乾杯。その後は地酒。いろいろ置いてあったが、大七(800円)やら神亀(800円)やらを賞味。やはりいくつかある焼酎に切り替えた者もいた。つまみは、ポテトサラダ(500円)、自家製ザーサイ(500円)、卵焼き(500円)、まぐろ刺(800円)、太刀魚刺(???円)、大根煮(700円)、鶏竜田揚げ(800円)、へしこ焼き(800円)、鯖塩焼き(500円)と、まともな料理にした。
どれも申し分がない味だったが、特に大根煮は見掛けはギョッとするものの、味は実に優しかった。ポテトサラダは、極めてシンプルだがちゃんと美味い。他にもまだまだ料理はあるし珍味にも一切、手を付けていないので、また来ることになりそうだ。

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