今年も鮎の季節がやってきた。北関東に簗場はいくつかあるが、我々のような公共交通機関利用派にとっては、渋川駅に近い「落合簗」は比較的使い勝手が良い。他に同じような位置関係にあるのは「磯部簗」ぐらいだが、生憎こちらは近くに適当な山が無い。ということで、3年ぶりに「落合簗」へ行ってみることにした(前回はこちら)。
ただし3年前は、茹だるように暑くて少々懲りたので、梅雨明けではなく梅雨の最中に早めることにして、もちろん、簗へ直行するような真似は出来ないので、行き掛けの駄賃で水沢山に登って、伊香保温泉でさっぱりしたあと「落合簗」へ向かうことにしたのだった。
狙い通り今日は、3年前とは打って変わって肌寒さすら感じる陽気。さっき登った、目の前に見えるはずの水沢山は雲の中、やや残念であるが、利根川の流れはそのままで良い風情。先客は2組と随分少ないのは、この天気であれば仕方が無いところか。
先ずは生ビール(600円税別、以下同様)で乾杯。その後は冷酒の大盃(300ml、1,000円)をちびちびやる。料理はさっそく塩焼き(800円)を人数分焼いてもらうよう頼んでから、土佐煮(500円)と南蛮漬(500円)、うるか(500円)、刺身(1,000円)を注文。
土佐煮の鮎とは初めて。普通の煮物に鰹節を加えたシロモノのようだ。これは日本酒にぴったりな肴だ。出てきた鮎刺身は、プリプリな食感が堪らない。うるかもたぶん、日本酒しか合わない。やがて塩焼き到来。遠火でじっくり焼かれているので、頭からしっぽまで残さずいただいた。これだけで幸せになれる。
そのあとは鮎飯(1,000円)と鮎田楽(800円)、鮎フライ(800円)を注文。気のせいか、今回出てきた鮎飯はあっさりしていて、なんだかワタは除いてあるような感じだったが、やはり鮎飯は美味い。鮎尽くしを堪能した約2時間、お代は締めて6人前で2万円と、懐にも優しい「落合簗」だった。

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