久しぶりに「たく庵」でカミさんと夕食。ここの店主は、色々な事をやるアクティブでかつマルチな人である。日本百高山登頂を目指したり(もう達成したらしい)、ボーリング大会(なにしろアベレージは200ぐらいらしい)やゴルフコンペを主催したり。勿論、打ち上げは「たく庵」でやることになので、店の売り上げ拡大キャンペーンの一環でもある訳だ。
最近の近況を訊いてみると、今は三郷市商工会の世話役をやっているとのこと。商店街の活性化に力を入れていると、しばし熱弁を伺った。今は、恒例になった冬のライト・イルミネーションの点灯式のイベントを考え中とのこと。どうやら蕎麦屋の営業は、すっかり奥さんに任せてしまっているようである(たぶん、蕎麦打ちだけは店主がやっているはず)。
いつもの席に着いたら、さっそく生ビールと枝豆を注文。ビールジョッキは冷凍庫に保管されているので、いつもキンキンに冷えていてうれしい。枝豆はまさに今が旬。味と香りもさることながら、冷凍ではなく生だと、莢がしっかりしているので歯触りが心地よい。枝豆にはやはりビールだ。
その後はいつものように「神亀 ひこ孫」を冷やで注文。グラスの下の一合枡に、摺り切り一杯注がれて出てくる。カミさんは例によって、生グレープフルーツサワー。1杯分に、グレープフルーツがまるまる1個分(半割で2個)付いてくるので、炭酸まで加える余地は無い。
追加のつまみは、かつ煮と焼き鳥にしてみた。かつ煮はいわゆる、「天ぬき」ならぬ「かつぬき」のようなもの。かつ丼を喰う機会はもう殆ど無いが、かつ煮だけはここでいただくことにしている。そして仕上げはせいろを一人前。特にお願いした訳ではないが、福井産と青森産の二種類の蕎麦を、ひとつのせいろに盛ってくれた。馴染みの店は有り難い。

DSC_0944

DSC_0938

DSC_0939

DSC_0940

DSC_0941

DSC_0942

DSC_0943