和尚が、仕事の所用で麻布十番(正確には三田)にいくので、夕方に来ないかと云う。然らばとアユラシと共に集まることにし、店はアユラシに決めてもらった。海浜幕張から麻布十番に行くのは結構大変だ。それだけに様々なルートが考えられ、何れも五十歩百歩。今回は新木場で有楽町線に乗り換えた後、月島から大江戸線で向かうことにした。
麻布十番駅に着いて地上に出たら、Google Mapで店の方角を定める。環状三号線から外れると、路地はどれも狭くてごちゃごちゃしている。飲食店は結構多い。そう云えばそもそも、麻布十番で呑んだことがなかった。なかなか楽しそうな街だ。
目当ての「山忠」に入ると、既に和尚とアユラシは着いていて一杯やっている。やさぐれていない、小粋な店だ。この頃はこういう店が少なくなってきた。新橋や神田辺りの場末な居酒屋とは違って、真っ当な居酒屋という風情である。置いてある料理も正統派だ。
聞けば既に予約客だけでいっぱいだそうで、駆け付け生ビール(中500円税込、以下同様)を呑んでいると、而して予約していない客が後から後からやってきたが、皆悉く断られていた。ここは人気の店のようである。
頼んだのは、ふぐ唐揚げ(850円)と、しゃこ(800円)、谷中しょうが(650円)。値段的にも場末感はない。寿司屋以外で、しゃこはなかなかお目にかかれない。料理からすれば、ビールの次はやっぱ日本酒を呑むしかない。銘柄は分からないが、呑み飽きないタイプの酒が出てきた。灘か伏見か。
とても居心地がいいが、こういう店には、長っ尻して管を巻いてはいけない。さくっと呑んでさっと帰るのがいい。是非、また来たい。

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