磐梯山を登った翌日は、もう山には登らず観光100%。バスでJR猪苗代駅まで出た後、会津若松まで電車移動する。猪苗代駅では接続が悪く、電車の待ち時間が50分。しかし駅前には喫茶店やカフェなんかは無く(食堂はあったが、朝は開いていない)、しかも土産物屋もコンビニも無く、駅構内にKIOSKも無いので、缶ビールを買うことすらできない。なので大人しくベンチで読書。
今日もいい天気で朝から暑い。会津若松駅に着いてリュックサックをコインロッカーに放り込んだら、先ず目指すのは飯盛山。丁度都合がいいバスが無い。Google Mapを見る限り、駅前から真っ直ぐの道を辿るだけだし、わざわざタクシーに乗るまでもない距離だと思い、歩くことにした。
しかし、陽気のことを考えればこれは間違い。街路樹は日差しを遮れるほど背が高くないので、やけに暑い。直射日光を浴びつつ、汗だくになりながら坂を登る。辿り着いた飯盛山参道は結構、老若男女の観光客で賑わっている(ちなみに、鹿児島県(薩摩)や山口県(長州)から来た輩はここにいるだろうか?)。我々の様に、歩いてきた輩はいそうにない。
白虎隊で有名な飯盛山と、「さざえ堂」(正式には「円通三匝堂」)との関係はよく判らない。でもたいていの観光客は、両方セットで巡る。小生はもう「飯盛山」も「さざえ堂」も観光済みなので、なおちゃん、ひろちゃんコンビが戻ってくるまで、何処かで時間を潰すことにする。
時間を潰すには、ビールが欲しい。しかし、カフェとか飲食店が見当たらない。あるのは土産物屋だけ。でもよく見ると、中でビールを呑めるようだと気が付き、目の前の「大久保商店」に入ることにした。店の奥に座卓が4つほど並んだ小上がりがあって、一番奥の座卓を確保。さっそくビール(レギュラー缶500円)を頼み、グビっとやる。
殆ど客は入ってこないが、一人でやってきたおじさんが、なにやら様々な土産物を大人買い(店の女将が合計ン万円ン千円になります、と)。まとめて長崎まで送ってくれとそのお客(長崎から来たらしい!)。ずいぶん豪気な客だと、暇なので買い物行動の一部始終を観察した。

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