ゴールデンウィーク最終日、今宵は浅草に繰り出してみた。狙った店は「ガンゲット・ラ・シェーブル」というフランス料理の店。「ガンゲット」ってなんだ?とググってみれば、フランスには「グラン・メゾン」でも「ビストロ」でも「ブラッスリー」でもない、「ガンゲット」というジャンルの飲食店があるのだという。初めて知った。
カジュアルに食事をし、しかも歌って踊って時間を過ごす「大衆酒場」のような位置付けとのこと。かのルノワールの名画「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」に描かれている情景がまさに、ガンゲットでダンスや会話を楽しむ様子なのだそうな。
浅草のこの店は、さすがに歌ったり踊ったりは無さそうだ(日本のたいていの店はそうだ)。しかし、外観と内装がなんとも小粋で洒脱。それこそパリだったら、オペラ座近くやモンマルトルの丘あたりの、細い路地裏にありそうな店である。
場所は西浅草、国際通りから一本入った裏通り。念のため予約してから行ってみたのだが、先客はゼロ、後から4人のグループと2人連れがやってきた。さっそく生ビール(600円税別、以下同様)で渇きを癒す。その後はボルドーの赤(ボトル3,600円)にしてみる。コスパは良いと思う。
前菜には、カニのテリーヌ(900円)と、鴨と玉ねぎのキッシュ(650円)にしてみた。キッシュが、お代わりをしたいくらいやけに美味いが、他が食べられなくなるので自重する。メインで頼んだコルドンブルー(チーズを挟んだカツレツ、1,550円)がまた激うま。パリの何処かで(たぶん)喰ったコルドンブルーを思い出した。
二人でこれだけ食ったらもう腹が十分になった(フランス人だったらせいぜい一人分だろう)。値段はお手頃だが、料理はかなり本格的と感じた。浅草には色々美味い店があって悩むが、フレンチが喰いたくなったら是非またここに来たい。

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ガンゲット・ラ・シェーブル 浅草 オフィシャルWEBサイト