高尾山薬王院で護摩札を貰うついでに、いつものように高尾山に登る。今日は6号路を登ってみることにした。2月だし、しかも今日は平日なので、流石にハイカーは少ない。高尾山を気ままに登れるのは、もうこんなタイミングしか無いような気がする。
それでも女ひとりハイカーを時々見掛ける。単に山好きでウィークデーに休みがある勤務シフトの会社に勤めているのか、日頃の鬱憤晴らしに思い切って休暇を取ってやってきたのか、引き篭もりなのでなるべくひと目を避けたい場所を考えたら高尾山だったのか、仕事に疲れ人生に疲れ(はたまた恋に破れ)無断欠勤してやってきたのか、などと次々に妄想が膨らむ。
そんな穿った見方をすれば、閑散期の高尾山にやってくる独り者は、なにかしら鬱屈を抱えたままのような気がしてくる。東京で、独り者の居場所としては、2月で平日の高尾山が上手く嵌るような気がする。
山頂までは普通に登っても1時間半、程よい距離感だと思う。北に目をやれば大岳山が見えるし、東はスカイツリーが、南は江ノ島が、西は丹沢と富士山が見えている。混んでいるときの山頂はそんな心の余裕は生まれず、淡々とタッチアンドゴーで帰るだけ。独りじゃなくても、高尾山に登るのだったらこんなときに限ると思う。
我々が山頂に着いたとき、ちょうど一番高い場所にある茶屋「曙亭」の従業員が車に乗ってやってきた。これから開店準備が始まるのだろう、もうちょっと早く始めたら入ってあげられたのに残念。「早起きは三文の徳」はまだ生きている。
結局、昨年に引き続き、「やまびこ茶屋」へ入った。店の中はほんのり暖かい。今日は先客も無く、我々の後から誰も入ってこなかった。我々にビールやおでんを提供した後は、従業員4人がストーブを囲んで身の上話をしていた。せっかく話に花が咲いたところで、水を差すように日本酒のカップ酒を追加で頼んだ。

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