五日市で「音羽鮨」と「寿屋忠左衛門」にフラれ、思いもかけず「魚治」で救われた後、立川へ移動。まだ時間が早いので途中下車して寄り道しようと、3人で北口に出る。のりちゃんは「噂のしぇ・もと」に未だ入ったことが無いとのことだったで、試しに覗いてみるがやっぱり貼紙があって閉まっている。この頃はもう土曜日はやめたのか、それとも夜はやめたのか。もし何れかの場合だったら、我々にはもうチャンスが無いことになる。
ともあれ「しぇ・もと」にフラれたので(今日はこれでいったい何回フラれたのか・・・)、偶々その斜向かいにあった居酒屋「千栄乃和」に入ってみることにした。今日は常に代替プランが頼りである。内装はちょっとレトロ感を漂わせていて居心地が良さそう。
テーブル席に着いたら、生ビール(中550円、小390円×2、税別、以下同様)でまた喉を潤す。その後は、割りハイボール(490円×2)をもらう。女子は生搾りレモンサワー(550円)か生搾りグレープフルーツサワー(550円)。付き出しはなんと、五目ご飯のおにぎり。美味いけれど、これを食べるとさすがに後が続かない。
料理は、シーザーサラダ(750円)、梅水晶(480円)、きゅうり(300円)、出汁巻き卵(600円)を頼んでみる。すると店員が、「うちは牡蠣とはまぐりの缶缶焼きがお勧めです」という。半分ずつ牡蠣とはまぐりが入ったハーフ&ハーフ(1,980円)もあるとのことなので、それにしてみた。
出てきたのは、ブリキ缶で蒸し焼きしたシロモノ。「かき小屋」での経験から、牡蠣は確かに生よりも蒸し焼きの方が美味いと思う。それははまぐりでも同じようである。
あとでググッてみれば、「千栄乃和」は海鮮と日本酒が専門の店とある。我々が、この店らしいメニューを味わったのは、せいぜい牡蠣とはまぐりの蒸し焼きぐらいか。次回は日本酒目当てに、もうちょっと腹を空かせてやってくるべきだろう。

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