月夜見山に登るはずが、図らずも国の重要文化財である「旧小林家住宅」を見学したあとのこと、もう月夜見山を巡る時間はないし、さりとてこのまま帰るのは芸が無いし早過ぎるので、代案として浅間尾根を登り、久しぶりに「木庵」へ下ってみようと思い立つ。
「山と高原地図」を開くと、シンナソーとヒヤマゴ沢に挟まれた尾根に破線が付いているが、小生の持っている2017年版では、更にそこには「2016年11月現在、法面工事のため通行禁止」との記述がある。「旧小林家住宅」の管理人に聞いても「あんなところ登る人はいないと思う」と、否定的意見。
でも「とりあえず行ってみよう」と再び藤倉バス停まで戻り、尾根の取り付きに行ってみると立派な階段が設えてあって、傍には「植物を採るな!! 地主」との看板。登るな、とは書いて無いので登ってみることにした(山の記録はこちら)。
階段をずんずんと登っていくと、法面工事は既に終了していて、階段はその法面の上端に沿って延々と続いている。遮るものが無いので、辺りの眺めは良い。階段から外れて尾根径を辿るようになっても、勾配はかなり強いのであっという間に浅間尾根に出る。
念のため、数馬分岐でなおちゃんに「木庵」へ電話を入れてもらうと、まだシーズンオフとのこと。そういえば未だ1月、さもありなん。しからば代案の代案で、元々予定していた「数馬の湯」を目指すことに。様々なハプニングが続いたものの、結局、当初計画通りの時間に「数馬の湯」に到着した。
従って、残念ながら長湯はできず(小生にとってはいつもと同じで影響無しだが、もうちょっと長湯がしたかったあひるちゃんにとっては期待外れで「ちぇっ!」という感じだったようだ)、さっと入って食事処で生ビールをグビっとやった。

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