「一福食堂」で結構しっかり喰ったのだが、まだ時間は早いしやや呑み足りない感(ごく個人的感覚)も漂っていたので、今宵も立川で途中下車。ひろちゃんは南武線方面へお別れして、四人で北口に出た。とりあえずメンバーの希望に基づき、「しぇ・もと」か「玉河」かということになった。
この時間はさすがに「玉河」は混んでいて入れないだろうと思いつつ、しかしものは試しと手近な「玉河」に入ってみたら、ちょうど帰った客がいたとみえて「少々お待ちください」とのこと。見渡してみると、やっぱり小上がりは一杯だが、テーブル席がひとつだけ空いていた。
ほぼ半年振りの入店(前回はこちら)。いつも混んでいてなかなか入れない印象が強いが、前回同様、今夜もすんなり入れた。ありがたや、ありがたや。まだ正月の呑み疲れが、収まっていないのかも知れない。しからば勝手知ったる我々は、店員に云われもしないのに、リュックサックを空のビールケースの上に積み上げて、テーブルの片付けが終わるのを待つ。
やがて片付けが終わった店員から声が掛かり、無事テーブル席に着席。もうビールは「秋山温泉」と「一福食堂」で呑んできたが、何故か小生だけは喉が乾き、またまた生ビール(中520円税込、以下同様)を頼むことにする。
つまみは、しらすおろし(420円)、鯖塩焼き(440円)、豆腐サラダ(470円)、銀杏(400円)と、ごくあっさりめ。銀杏は、日本の旬を感じる。ここ「玉河」は料理のバリエーションが豊富なので、あっさり系もこってり系も選り取り見取り。この点が、老舗酒場の為せる業なのだろうと思う。
次回は、先ず「しぇ・もと」を覗いてから「玉河」にしてみようか。

玉河にて

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