元旦早々、蕎麦を手繰ったあとは、プリンス・アウトレット内を暫しうろうろ。老若男女、日本人、外国人を問わず、かなりの盛況振りである。普段とは違い、このアウトレットにいると、日本経済は堅調かも知れない、という気にもなる。
以前と較べると、また店舗が増えたような気がするし、端から端まで店を回るのは広くてとにかく難儀だ。カミさんとは異なり、さして物欲も沸いてこなかったので、ウィンドーショッピングだけで終わった。帰りの新幹線まではまだ時間があるが、もうアウトレット内の店はノーサンキューな感じ。
そこで再び駅まで戻り、構内にあるカフェ「フェルマータ」を覗いてみることにした。元旦なんでどうかなと恐る恐るドアを開けると、なんとかテーブルひとつが空いている。注文はカミさんに任せて、小生は場所取り(ここはカウンターで金を払って注文し、飲食物を受け取るセルフ形式)。
シートに座ってぼーっとしていると、目の前の席は欧米系の家族連れ。数えてみると子供は4人。小さい子供を4人も連れて、よりによってこんな時期に、しかも日本まで旅行に来るものだと感心する(もしかすると我々同様、東京近郊に住んでいるのかも知れないが)。6人分の料理と飲みものを頼むのは、ひと苦労の様子だ。
こちらは、歩き回ってまた喉が渇いたので、軽井沢ビール(550円税込、以下同様)をグビっとやる。つまみになるようなものは殆ど置いて無いが(例によって炭水化物系ばかりある)、唯一あったのはやきとり(370円)。スーパーの冷凍食品コーナーにありそうなシロモノだが、無いよりはるかにマシだ。駅カフェで、目の前の離山(はなれやま)の冬景色を眺めつつ、やきとりとビールはなかなか乙である。ビールは直ぐに無くなってしまったので、今日は元旦なので良かろうと、憚りなく追加のビールを注文した。

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