軽井沢駅9時49分着。ここで乗り継ぎの、万座行きのバスは14時10分発なので、時間はたっぷりある。当然、ランチだけでは時間を潰しきれないので、プリンスのアウトレットでもぶらつく必要がある。が、ともかく先ずは何処かでランチだが、さすがにまだ時間が早過ぎる。駅の待合室に行ってみるとポカポカ、ちょっとここで暫し読書タイム。
ひとつの目当ての店は、暫く入っていない「フレスガッセ」だったが、なにしろ今日は大晦日、只でさえ客足が疎らな店(失礼!)なので、さすがに今日はやっていないだろうと思い至り、確かめることもやめた。駅の界隈か、じゃなけれりゃそれこそアウトレットの中しか無いかも知れない。
10時半過ぎ、とりあえず北口に出てみると一転、寒風吹き荒ぶ状況だが、意外に客はうろうろ結構いる。どうやら皆、インバウンド客の様子。海外からわざわざこんな季節に、避暑地・軽井沢へ何しに来るのだろうか、理解に苦しむ。それはともかく、歩道橋の上から眺めてみると、目の前に蕎麦屋が見えた。軽井沢駅のまん前に、こんな鄙びた蕎麦屋があるとは知らなかった。大晦日なので、もちろん蕎麦はウェルカム。
近づいてみると11時の開店との貼紙。まだ少々時間がある。せっかくなので待ってみることにして、とは云え外で待つのは凍えそうなので、買う気がないのに隣の土産物屋に入ってうろうろ。商売っ気がない店のオヤジは無言のまま、椅子に座って我々を眺めている。そんな時間が暫く続いた後、そろそろ頃合かと思い、蕎麦屋「本陣」へ向かう。
丁度、亭主が暖簾を出したところで、我々を含め3組が相次いで入店。店内はほっこり暖かく、思わず顔が綻ぶ。どうやら花番は亭主で、奥方が料理番のようである。さっそく日本酒を注文。くろさわ特別純米(一合850円)をいただく。これは佐久の酒。つまみは、にしん煮付(550円)と天ぷら盛り合わせ(1,500円)にした。にしんは良い味、酒と良く合う。蕎麦は、二人でざるそば大盛(1,150円)一枚を注文。良い香りの蕎麦で大変満足した。この店は駅に至近なので、また利用させて貰うこともありそうだ。

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