会社で、フィリピンからやってきていた女性エンジニアの送別会があり、10数人で海浜幕張の店「いっとう」に集合。この独身女性は日本滞在は2回目で都合3年ほど住んでいたが、日本の料理やら日本の観光地やらが大好きで、かなりエンジョイできたとのこと。
インバウンド需要は、純粋に観光目的でやってきた外国人が殆どだろうが、1~2年程度の短期間とはいえ就労でやってきた外国人も、多少なりとも需要を押し上げているのだと初めて知った。
海浜幕張は街そのものが新しいせいもあり、よく駅前歓楽街の路地裏にあって、煤けた赤ちょうちんや縄のれんが目印の場末酒場は、存在しない。新橋や有楽町のガード下が殊の外、居心地が良いおやじ達にとって、海浜幕張はどうも落ち着く場所がないのだ。
一方、うらびれた居酒屋には魅力を感じない、まだ将来が明るい若者たちにとっては、みんなでワイワイガヤガヤできる店がよろしいようで、今日入った「いっとう」もそんな客で結構賑わっている。一般的に、海浜幕張は、若者のグループ交友や会社の宴会用にそれなりに広い個室を用意した店が多い。この店は、まさしくそんな店だ。
10数人で呑み放題付きコース料理。メインは季節柄、鍋だとのこと。呑み放題では大した日本酒は含まれていないので、乾杯ビールの後はだいたいいつもハイボールか焼酎かワインを選ぶ。今日はワインの気分。
コースは可も無く不可も無い、在り来たりの料理が出てくる。まあ、海浜幕張に限らない感じだが。やがてメインの鍋、今日はすき焼きだと。しかしテーブルに置かれたシロモノは、どう見てもすき焼き鍋ではない。鉄板だ。それに野菜が山盛りとなっていてその上は肉で覆われている。昨今流行のインスタ映えなのか、とりあえず場が盛り上がる。味もまずまず。しかし、それにしてもよくこんなに薄く切れるね、って感じの肉だ。

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