インドネシアにいると、3人寄れば文殊の知恵の如く、3人寄ると呑み喰いの話になることが多い。偶々、或る御仁が帰宅時のタクシーに乗っているとき、或る店の前を通った際にタクシーの運転手から「この店はビールが出る」と聞いたとのこと。そりゃビッグニュースだ!とさっそくオヤジ4人でその店に行くことになった。こういうアクションはたいてい仕事より早い。
そこは、いつもの通勤経路にある「サムデラ・シーフード(Samudera Seafood)」という店。以前からやっていたらしいが、ごく最近、新装オープンになったようである。それが証拠に、入ってみると店内には建材の匂いが漂っているし、まだ建材の切れ端が片付いていない状態だ。
店内には何人かのローカル客がいて、我々をもの珍しくジロジロ。店員がやってきて、2階へ通される。其処には先客はだれもいない。カラオケ大会でも出来そうな場所である。若い男性店員が注文取りにやってきたので、さっそく「ビール」を頼むと「今は無い」、と変なことをいう。どうすれば「有る」のか、オヤジ達がしつこく問い質すと、どうやらビールは近所から買ってくれば「有る」という事らしい。どれだけの時間が必要かと聞けば、30分はかからないとの返事。それじゃあ頼もうか、となった。
結果、若者が云うとおり、30分以内にビールが現れたが、残念ながら温い。これから氷で冷やすという。まあ、そんな時間感覚はしょうがない。料理をゆっくり喰っているうちに、ちょっとだけ冷えたビールを呑むことが出来た。しめてIDR765,900(≒6,130円)、一人あたま1,500円はまあまあか。肝心のビールは、大瓶一本IDR85,000(≒680円)だった。
ところでこの店、メニューには"Samudera"とあるが、看板には"Samudra"と書いてある。察するに誰かの名前か何かの固有名詞だと思うのだが、きっとどっちかが合っていて、もう一方は間違いなのだ。そんな名前を間違えるな!と突っ込みたいところだが、ゆるいインドネシアのこと、どっちでもいいんじゃないの?と、答えが返ってきそうな気がする。

DSC_0435

DSC_0436

DSC_0437

DSC_0444

DSC_0439

DSC_0440

DSC_0441

DSC_0442

DSC_0443

DSC_0438

DSC_0445

DSC_0446

DSC_0447

DSC_0448

DSC_0449

DSC_0450

DSC_0451

DSC_0452