以前、ニューオーリンズへ一緒に行った輩と話しが盛り上がり、「今度の週末にスマランへ行こう」ということになった。もちろん別段、観光しようというつもりはお互いに無く、単に呑みに行こう、というもの。スマランは堂々とウィスキーやワインを呑める店がかなりあるという、日本やシンガポールでは当たり前の話が、プカロンガン暮らしの者にとってはかなり魅力的。そのためにはわざわざ一泊する必要があるが、そんなことは鬱屈した日々を送っている我々にとってさして厭う問題ではない。
土曜日、仕事をそこそこ済ませてから、タクシーに乗って約3時間の移動。仕事目的じゃないと、3時間は全く苦にならないから不思議だ。日が傾いた頃、市内のホテルに到着した後、シャワーを浴びてさっぱりしたら黄昏時の街へ。スマラン事情はあまり良く判らないが、洒落たダイニング・レストランの多くは高台の高級住宅街のなかにあるらしい。クアラルンプールでいえば、モント・キアラのようなところか。
同行者が探し出し、今回入った"AtoZ Bar Wine & Brasserie"もそんな店。駐車場には高級車がずらりと駐車している。同行者は気を利かせて予約まで入れてくれたが、入ってみた感じでは特に必要は無かったようだ。
照明はかなり抑え目なので、日本だったらホテルのバーのような雰囲気の店。さっそくビールで乾杯した後、店員にワインリストを所望。ざっと眺めてみると、日本のちょっと気取ったレストランで呑む値段と似たり寄ったりという感じ。インドネシア人にはさぞ高いだろうと思うけど、ここにやってくる者はかなり高所得者の筈なので、どうってことはないのだろう。
「ティエラ・デル・フエゴ・レゼルバ・カベルネ・ソーヴィニョン」というチリワインを頼んでみた。「ティエラ・デル・フエゴ」という名前を調べてみると、南米大陸最南端にある諸島の名前らしい。そんなところでブドウが育つのか。でも結構イケる。つまみには、いか、ソフトシェルクラブ、フランクフルトソーセージをチョイス。どれもちゃんとしたウェスタン風味付け。インドネシアにいても、たまにはこんな店でリフレッシュできるのは有難いことだ。さすが、大都市のスマランだ。来た甲斐があった。

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