仕事帰りに今宵も再び、若者達とKFC詣で。基本的にチキンが大好きで、かつ欧米の食文化にも興味があるインドネシア人にとって、KFCはピッタリくる店なのだろう、それが証拠に既にインドネシア国内では600店を超えているらしい。しかしインドネシアは広い。島の数からして1万以上もあるらしいから、まだまだ成長の余地はたっぷりある(ちなみに、日本は1,000店ちょっと)。
かたやマクドナルドとなると、日本では3,000店を軽く超えているのに、インドネシアでは100店ほどしかない。たぶん、ここプカロンガンには店舗が無い。人口が30万人を超えるような都市で、マクドナルドが1軒も無いのは、日本人的にはちょっとびっくりだ。もちろん、インドネシア人だってビーフを食う。しかし、マクドナルドの営業努力が足りないというよりは、やはりインドネシア人はビーフよりはチキンの方を好む性向のせいかと感じる。
そもそも、店で出てくる牛肉はたいていの場合、筋っぽくって硬い。顎が疲れるし、歯の隙間に挟まる。街中を移動するトラックに乗せられた牛を見ても、皆、痩せてして栄養状態が良い様には思えない(≒美味そうに見えない)。そのイメージがインドネシア人に刷り込まれていて、ビーフ、しいてはハンバーガーに人気が集らないのではなかろうか。
先週も似たようなものだったが、今週のおやじタクシードライバーに「KFCへ行ってくれ」と云っても、「へ、KFC?って何?」という感じで、まったく話が通じなかった(而して日本人若者がナビゲート)。タクシードライバーのくせに、KFCそのものを知らなくていいのか、と心配してしまう。少なくともまだ、KFCがあらゆる世代に受け入れられている訳ではなさそうだ。今回は、チキンウィング(IDR8,500≒68円)を2本買った。これで136円とは、かなりお得である。

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