小生がタクシーで同行する人は、比較的、ウェスタン・フード(≒ローカル・フード以外)を好むものが多いので、夕食にローカルフードを食す機会が少ない。偶々今日は、同行者が他の人たちと飲み会があるということで、小生はひとりでタクシーを利用することとなった。
このまま真っ直ぐホテルへ帰ってもいいが、ならばせっかくなので「ポジョッ」に行ってみようか、と思い立ち、ドライバーに告げる。しかし、今週のドライバーくんはきょとんとしていて、まったく要領を得ない。そんな店あったかな、ってな感じ。ホテルの目の前だよ、と云っても通じない。そのうち、ちょっと他のドライバーに聞いてくるよ、云い残して車を降りていった。
やがて戻ってきたドライバーは、なんだ、あのジャワ料理レストランのことだったのか、と判った様子で苦笑い。ジャワ料理の店に行くとは思わなかったよ、と云う。日本人は皆、ウェスタン・フード・レストランばかりだと決めてかかっていたようだ。
考えてみれば当たり前だが、ここはインドネシアではなくジャワなんだ、ここで喰うローカルフードはジャワ料理なんだ、と改めて感じる。
「ポジョッ」に着いても車を返さず、ちょっと待っていて呉れ、とドライバーくんに云いおいて、店に入る。いつものように、身振りでテイクアウトと説明(そろそろ、インドネシア語でテイクアウトとはなんて云うのか、覚えたほうがいいかも知れぬ)。
テンペの煮物と、空芯菜の煮物をチョイス、IDR50,000札を渡すと、おつりがIDR41,200も返ってきた。つまり、IDR8,800(≒70円)だった。やすっ!

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