前回はボーイング767だったが、今回は787ドリームライナーになっていた。しかも機材は、スターアライアンスの特別塗装機である。この塗装機に乗るのは初めて。機内の一部の照明が安っぽいスナック風に見えて、なんだか面白い。787には、プレミアムエコノミー席が14席ある。予めそう知っていたら、試しにアップグレードしておくんだったと後悔(搭乗時には流石に一杯だった)。
扉が閉まる前から映画を観始め、ジャカルタ空港のゲートに到着するまで観続けたので、長編も含め3本観ることができた。
1本目は、「The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society」という、第2次世界大戦中の、とある島で起きた出来事を描いた映画。日本未公開のイギリス映画である。ガーンジー島なんて聞いたことも無かったので、あとでGoogle Mapで調べたらイギリス領土ながら、フランスと目と鼻の先にある。だから大戦中、ドイツ軍に占領されていたのだと納得がいった。原作はベストセラー小説だそうである(日本では「ガーンジー島の読書会」という名前で本になっている)。なかなかしっとりくる映画。主人公は、リリー・ジェームス(Lily James)というイギリス女優、チャラチャラしていなくて好印象。「ダウントン・アビー」や「ウィンストン・チャーチル」、「シンデレラ」にも出ているらしいが、何れも見たことが無いので知らなかった。他の俳優達もいい味出している。
その次は、見逃したままになっていた「インターステラー」。マシュー・マコノヒーが相変わらずカッコいいな。それはともかく、ストーリーがかなり複雑難解な印象。皆さん、これ1回見ただけで理解しきれたのかね。移民プランAに必要な重力方程式を解く上で、足りなかったデータを、クーパー(マシュー・マコノヒー)がブラックホールに飛び込んでゲットできたってところが全く良く判らないし、そのデータを娘のマーフへ、モールス信号で伝えられた?ってところが激しく消化不良。でもまあ、作り込みはかなり深遠、これはSF映画としては名作になるかもね。見たことがある端役(ヒール役)が出てきたな、誰だっけと思ったらマット・デイモンだった。
最後に見たのは「Hotel Gagarin」(ホテル・ガガーリン)。これも日本未公開。イタリア映画って、たとえ映画の舞台がアルメニアだろうが、やっぱりイタリアのテイストがする。不思議。ドタバタコメディになりそうでならず、ちょっとジーンとくる展開が洒落ている。いい映画だと思うけど、日本じゃたぶん公開しそうにない。ヒロイン(?)のバルボーラ・ボブロヴァ(Barbora Bobulova)が存在感を示していた。イタリア女かと思ったら、スロバキアの俳優だった。何処かで見たような気がしたが、「ココ・シャネル」で若き日のシャネルを演じていた(年をとってからはシャーリー・マクレーン)、と云えばお分かり?

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