海外出張前の最後の晩、三郷中央駅の目の前にある「パスタの家 CIELO」にカミさんと入る。いつのまにか、もう一年ぶり(前回はこちら)。まったく月日の経つのが早い。その間に、ずいぶん客の入りが増えてきたようだ。我々が入った時点で先客は二組だけだったが、後からも続々と家族連れの客がやってきて、気が付いてみると客は七組で、ほぼ全てのテーブルが埋まった状態。こんなことは、一年前までには無かった。
一方、厨房は一人だけで、あとはフロア係の若者(たぶん学生)だけ。これだけの規模の店がいっぱいになると、さすがに一人では無理だろう。実際、なかなか料理がやってこない状況が続く。我々はワインを呑んでいるのでまだマシだけれど、そうでない客はみんなでスマホに集中。
やがて、ようやくぽつりぽつりと料理が出て来だしたが、間延び感は否めない。みんな、意外に我慢強く待っているのは、スマホで気が紛れているせいだろう。
そういえば、今はもう閉まってしまった居酒屋だが、銀座ナインの一角にあった。店のサイズは、この店並みながら、客席数はこの二倍くらいあって(つまり、都心の店らしく密度が高い)、それを老夫婦だけでこなしていて感心したものだが、あの店は居酒屋なのでそんな手の込んだ料理は出さない。だからやっていけていたのだろう。一番料理らしい料理は、「とんかつのおろしぽんず掛け」だった。あれは、とても美味かった。
その銀座の居酒屋と比較すれば、イタリア料理だからどうしても手がかかる。ファミレス的に温めるだけを基本にすると能率は上がるだろうが、客は「サイゼリア」にとられてしまうだろう。そうなると、要は厨房1名ではもうこなせない状況なのだから、人を増やすしかなさそうだ。この店もそろそろ、そういう分岐点に来ていることを認識すべきなようだ。

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