今回のインドネシア滞在は3週間と、かなり短かったので、もう荷物をまとめて移動か、と慌ただしさをやや感じる。前回は、空港までの移動途中に工事渋滞に捕まってかなり気を揉んだが、今回はとってもスムーズ。空港に着いてからも、チェックイン、手荷物検査とも、待ち時間無し。空港内で過ごす時間はたっぷり、有り余るほどある。
そうなればやはり、たとえビールが無くて甚だ不本意ながらも、悪魔に魂を売る覚悟でラウンジに入るしかない。1階は乗降客で喧噪だが、ラウンジは2階で静か。ラウンジの扉が開くと感じることがある。空港、特にラウンジは、国によってそれぞれ匂いが異なる、と思う。インドネシアのそれは何だろう。たぶん単一ではない。サンバルソースやレモングラスやココナッツが入り混じったような匂いだろうか。
少なくとも1っか月ぶりぐらいに日本に帰ってくると、感じるのはもう、明らかに醤油の香り。日本は醤油の国だった、と実感する。インドの空港に降り立つと、ガラムマサラの国だと判るのと同じ。普段、日本にいると感じないが、特に欧米から帰ってくると、猛烈に感じる日本の香りが醤油である。閑話休題。
今日は窓に面したソファー席を確保。手に入れたのは、ブラックティーとお茶うけ。これだけで、2時間粘れるか。お茶うけには、あられのようなものと、殻付きピーナッツ。あられは、意外にもちょっと甘い。かなり、残念。もうひとつ、見掛けは明らかにピーナッツ。開けてみると、日本のピーナッツとは違い、驚く無かれ、粒が3つも入っている。しかも、みっちりと隙間が無い。どの殻を開けても同じ。これでもピーナッツと呼べるのだろうかと訝しむが、味はどうやら茹でピーナッツ。何か不思議な体験。

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