今宵のディナーは、同行者一人と一緒に、バンブー(BAMBOO)にしてみた。正直云って、ここの料理は見かけも味も、インドネシア風では無く、なんちゃってウェスタン風で、リピーターになるには甚だ不本意ではあるのだが、なにせ数少ない「ビールを呑める店」なので、背に腹は代えられず。
今日は、(当然、インドネシアの)若者の音楽ライブをやっていた。何を歌っているかさっぱり判らなかったが、リズムやメロディが小生には日本のニューミュージックのように聞こえたが、同行者は韓流じゃないかといっていた。どっちも正しいのかも知れない。
この辺りの伝統音楽と云うのが、どんなものなのか全く知らないが、若者達が好む音楽は何となくわかる。朝晩のタクシーでも、運転手が自分の好みの曲を掛けている場合がある。いつものドライバーの好みは、そこはかとなくインド音楽を思わせる曲調。もちろん彼はインド人ではなく、たぶんジャワ人。インドとインドネシアは、こんなところで共通点があるのか、と気が付いた自分に少々感心。
ホテル・ホリゾンのロビーでも時々、若者達のライブをやっていることがある。ごく偶に、ファンと思しき連中がやってきて、ここは何処かのライブハウスか、と思うような騒ぎを聞くことがある。3階の小生の部屋まで音が伝わってくることがあった。
バンブーで聞いたバンドには、客はパラパラいたがほとんど無関心。彼らに追っかけはいないのか。一曲が終わっても、誰も拍手をしない。こちらではそういう文化なのかと思い、こちらも拍手をしようとした手が止まってしまった。

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