プカロンガン市内でも、ビールを出す店があるとの情報を得たので、さっそく3人で連れ立って行ってみた。「ジェイド」(JADE)という名前の店。外観は、ちょっと小洒落たカフェかなと思わせる雰囲気を漂わせているが,中に入ると完璧に中華料理屋。奥は何だか騒々しい、どうもカラオケの最中だ。
カラオケから離れたテーブルに着き、やってきた若い女性店員に「ビール、ある?」と訊くと、「ありますよ」との返事。お~、よかったと3人で待っていると、また同じ女の子がやってきて「やっぱりビールは出せません」と云う。途端、ガッカリ。
何故、前言を翻したのか、詳しい説明は求めなかったが、この店を教えてくれた方曰く、「警察や軍関係者が客として来ている場合には、ビールは呑めない」とのことだった。つまり今回もそうゆうことだろう。カラオケをやっている奴等がそうかも知れない。
ぬか喜びで終わったが、また次回に期待しよう。ともあれ、何か喰おうとメニューを拝見。やっぱり中華だ。料理の種類は一見豊富。鶏と魚(グラメという淡水魚)とイカと野菜のページがある。3人で1種類ずつ、魚と鶏とイカを頼んだのだが、出てきた皿を見て、皆、油で揚げて甘酸っぱいソースが掛かっている。何故か調理方法が全て同じだったので、思わず3人で苦笑。
さすがにこれじゃ飽きるので、口直しに野菜としてカイランを注文。これは、いわゆるオイスターソースだったのでひと安心。あと、ホットの中国茶(IDR10,000≒80円)を注文。これは、飲みきれないほど出てきた。
料理は、グラメだけIDR130,000(≒1,040円)と破格だが、それ以外はIDR30,000~50,000(≒240円~400円)ぐらいでリーズナブルだった。今度は席に着く前に、ビールが呑めるか訊くとするか。

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