今日はスマラン泊まり。朝、東京を出ても、その日のうちには目的地に着かない。どんだけ遠いの?って感じだが、インドネシアはそれなりに広いということ。まるで最果ての地に住む日本人を千原セイジが訪ねる、某バラエティ番組的である。
ホテルが手配するタクシーで、"Hotel @HOM Semarang"には午後10時頃に到着。見かけは、まあまあのホテル。チェックインしたら8階へ。眺めもまあまあ。もう、外に出かけようなんて気は起こらない。でものどが渇いたので、ルームサービスでビールを頼もうとしたら、素気無く「ノー、ビール、サー」ときた(インドネシア人は、「ビア」とは発音しない。オランダ語の影響だろう)。
人口130万ぐらいある大都市スマランでも、ビールを置いていないホテルがあるとは驚いた。部屋も寝るだけならば仕方が無いか、という程度。テレビ放送も、ローカルかヨーロッパサッカーのチャンネルぐらい。まあ1泊IDR400,000(≒3,200円)じゃあ、文句は云えないか。
これならば、あとは本でも読んでさっさと寝るだけだ。次回は、自腹を切ってIDR1,000,000(≒8,000円)の高級ホテルGUMAYA HOTELにでも泊るか、という気になるかも知れない。GUMAYAならば、レストランでもルームサービスでも、ビールやワインを注文できる。
翌朝は、6時から朝食があるというので行ってみる。もちろんビュッフェ形式だが、料理の品数はナシ・ゴレン、ミー・ゴレンを含め6品程度。他にパンや粥がある。こちらのパンは、見かけは日本のサンドウィッチ用のパンと同じだが、何故だか香りが違う。パン酵母の種類が違うのだろうか。
総じて朝食の味は、プカロンガンのホテル・ホリゾンと同程度で、まあまあというところ。実は、Hotel @HOMグループは、ホテル・ホリゾンと同じ経営者らしい。なので味も近いのかも知れない。もうすっかり、またインドネシアに戻ってきた気分である。

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