ジャカルタでガルーダ・インドネシア航空便からANA便に乗り換える場合、前者が第3ターミナル、後者が第2ターミナルと離れているせいか、バッゲージはいったん受け取る必要があり面倒臭い。面倒臭いが仕方が無い、到着便名が表示されたバッゲージ・クレームの回転台で待っていると、待てど暮らせど自分のスーツケースが出てこない。仕舞いにもう誰もいなくなり、回転台も停止してしまう。
丁度通りかかった空港係員に文句を云うと、暫くして別の係員が小生のバッゲージを転がしてやってきた。訊けば、「Priority Beltにあった」とのこと。チェックインカウンターで係員が気を利かせてくれて、プライオリティ・タグを付けてくれたのは良かったが、このタグが付いているバッゲージは、専用の回転台から出てくるのだと、教えてくれなかった。中途半端なサービスだと反って余計面倒なことになる。ともあれ、手元に戻ってきて良かった。
スカイトレインで第2ターミナルまで移動したら、ANAの発券カウンターでまたバッゲージを預け、専用イミグレーションを通ればそこはもうプレミアム・ラウンジである。時間は午後7時。搭乗開始までまだたっぷり2時間ある。一切窓に面していないので、外が明るいのかもう暗いのか判らない。
最新の第3ターミナルと違って、ここは古式ゆかしいというか古びたホテルのラウンジのような趣きである。悪い雰囲気ではない。腰を落ち着けるに当たって重要なのは、電源コンセントに近い席で、そこそこの大きさのテーブルがあること。結果的にだいたい、壁際の席を選ぶことが多い。
席を決めたら何はさておきビール。ビールは一種類、ビンタンしかないけれども、とりあえずそれは些細なこと、ビールが有るかどうかが大きな問題である。ビールタップの奥にいた、ヒジャブを被った女性係員にビールを注文。イスラム教徒にビールを頼むのは何となく違和感があるが、それもとりあえず無視。有難く生ビールをいただく。グビっとやれば、それはインドネシア産ビールなのに、もうインドネシアを出国したことを強く実感した。

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