仕事の手が離れてリラックスすると、寄ると触ると、酒の話になる。プカロンガンで酒を出す店は無いだの(唯一あるらしい店も、客に警察や軍関係者がいると、出て来なくなるという真しやかな話がある)、どうしても呑みたければプカロンガンではなく、となりの町、バタンへ行くしかないだの、皆、酒には敏感である。
しかし、ローカルの人間、しかもイスラム系の者に、酒が何処で手に入るか、などという話は通じるようで通じない。今回、また聞きで酒屋の情報を得たので、とりあえず適当に行ってみることにしたのだったが、そんなに堂々と看板が出ているはずも無く、近くにいたローカルの人にドライバーを通じて聞いてみた限り、そんな店はここにはないとの返事。
ならば何処かにそんな店は知らないかとしつこく訊いてもらったところ、それらしい店があるとのことだったので、溺れる者は藁をも掴むがごとく、その話に出た店へいってくれとドライバーに云ってみた。
その店は、プカロンガンの中心街。こんなところにあるのかとかなり懐疑的になったが、とりあえず入ってみる。店の名は"Warung Orange"。今風なちょっと洒落た店である。この辺りはバティックショップが多いらしく、バティック目当てにやってくる女性には人気の店のようだ。
メニューを見る限り、やはりアルコールは無い。ちょっとでも泡が入ったものにしようと、マンゴースカッシュ(IDR14,000≒112円)を注文。同僚は、コーヒーにケーキ(何の果物だったか訊きそびれたが、どぎつい赤色ケーキ)も喰うという。そういう趣味か。
マンゴースカッシュはまあまあ美味かった。それにしても、ローカルの人がここを奨めたのは何だったんだろうか。もしかして、そっと袖の下を出せば、店のおねえちゃんが周りを見渡した挙句、そっと缶ビールを持って来てくれたのかも知れない。今度、試してみるか?

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