今日の夕食はまた、「ポジョッ」(Pojok)にした。なんだか判らない野菜の煮物と、鶏肉が混ざった煮物、それに煮玉子をトッピングした経済飯に、豆腐入り野菜スープとアイスティー付きでIDR20,000(≒160円)。日本でこのような食べ方がない理由は良く判らないが、ひと皿で合理的だと思う。日本では味が混ざるのを嫌ってしまうのかも知れない。こちらでは、煮物の汁はご飯に掛けるものだ、という思想が感じられる。たしかに、それだけでご飯が喰える感じだ。
スープはさっぱり系だが、鶏がらではない。魚かも知れないが、臭みは全く無いので自信はない。もしかすると野菜がダシかも知れない。結構美味いけど、コショウがきつ過ぎる感じ。
食べ終わった後は前回のように、目の前の通りを強行横断せず(その顛末はこちらをご覧あれ)、プカロンガン駅に寄ってみることにした。駅は思ったよりもきれいだ。列車の発着がない時間帯だったせいか、駅構内はほとんど人がない。しかし、改札脇にはガードマンのような厳しい顔をした男が椅子に座っていて、周りに目を光らせている。切符も無く改札口を通ろうとする不届きな輩は何が何でも許さない、という気迫満々である。写真を撮っただけでも文句を云われそうな雰囲気だったが、黙っていてくれた。
日本の駅の時刻表は、たいてい発車時刻しか書いていないが、ここには発車時刻表と共に、出発時刻表もある。まるで空港のようだ。それだけ、発車時刻と出発時刻に差があるということか。
発車時刻を眺めていると、昼間でもだいたい30分おきには列車がある。ここは、ジャカルタからスラバヤに到る云わばジャワ島の大動脈、日本だったら東海道本線のような路線なので、そのくらいは当然かも知れない。
駅構内見学の後は、ちょっと離れたところにある信号まで移動し、めでたく横断歩道で通りの反対側へまで渡ることができた。

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