今宵はオヤジ3人で夕食。行った店は、通勤途中のバタン郡にある「ホテル・スンダン・サリ」(Hotel Sendang Sari)内のインドネシアスタイルの中華レストラン。バタンにある店なので、ここにもビールがある。明るいときには普通のホテルに見えるが、夜は煌びやかな電飾が超派手で、如何にもインドネシア風。日本だったら、絶対、シティホテルには見えない。逆に客足が遠退きそうである。
なりが大きいホテルだが、中に客は見当たらず、文字通り閑散としている。フロントに従業員が2人いたが、ずいぶん暇そうである。でも、ハーイって感じで明るく挨拶してくる。レストランはフロントに向かって左手、入口を入ると、エアコンが効いたエリアと、奥のプールサイドエリア(屋根が付いているので一応屋内)を含めると、随分広いレストランである。
先客は一組だけ、奥にウェイター1人、ウェイトレス2人がいる。そのウェイターの方がメニューを携えてやってくるが、他のウェイトレス2人は椅子に座ってぐーたらしたまま。日本国内の店だったら、少なくとも客が見えるところでは寛いだ格好をしないだろうが、こちらはへっちゃらである。日本人は神経質過ぎるのか、と我が身を顧みる機会にはなる。
先ずはビールをいただく。出て来たのはビンタンビールの大瓶。お疲れさん、と乾杯したら、次に料理メニューを眺める。どれも中国料理らしいのは判るが、メニューに漢字の記載は無くインドネシア語オンリー、写真がないと料理をイメージしにくい。それでも適当に頼んでみたのは、ビーフンのシーフード炒め、牛肉の炒めもの、魚の素揚げ甘酢あんかけ、空芯菜と鶏肉炒め。頼んでから出てくるまでが時間がかかるが、何故か一辺に出てくる。どれも福建料理系だろうが、福建料理にしては塩分は抑え目で、上品な味付けである。この店もご多聞に洩れず、料理メニューは極めて豊富なので、これから当分通えそうである。

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