プカロンガン外食2軒目は、「ハル・ラーメン」という店。名前は「ラーメン」でも、いちおう日本料理店である。オーナーの奥さんが日本人らしい。実はこの店、仕出弁当もやっていて、昼食は職場でその弁当を喰っている。従って、今日は昼と夜、この店にお世話になることになる。
店はちょっと和の雰囲気を出すために、店内に日本の扇や歌舞伎の隈取りなどが飾られている。それと同じく、壁にどらえもんも描かれていて、我々日本人にはかなりインドネシア的ステレオタイプを感じる。日本料理店なのに、ビールは置いていない。残念。
そもそも、プカロンガンの市長はイスラムの教えに厳格な方らしく、酒の販売はきわめて限定的なのだそうだ。もちろん、小売店やスーパー、コンビニ等の店頭での販売はできず、飲食店でも基本的に置いていない。あるのは、せいぜいホテルのレストランぐらいとのこと。昨日入った「チン・ロン」は街外れだから、特別にお目溢しされているのかも知れない。ホテルにしろ「チン・ロン」にしろ、メニューにビールの記載はない。
ということで「ハル・ラーメン」は、よゐこはごはんを食べたらさっさと帰って寝ませう的なところである。メニューをざっと眺めた限り、ラーメン類、丼もの、寿司類、うどん、カレー等、それなりに日本食らしきものが並んでいる。ちょっとだけ悩んで、塩チャーシュー(IDR25,000≒200円)を注文、飲みものはアイスティー(IDR10,000≒80円)。
出てきたどんぶりはパッと見はそれらしいが、喰ってみると日本の塩ラーメンとは似ても似つかぬもの。麺はまあまあだが、スープがぜんぜん違う。コショウが利いているのはいいとして、なにやらハーブがたっぷり。聞いたことのないインドネシアのハーブも入っているかも知れないが、一番利いているはたぶんレモングラス。その時点で日本のラーメンではない。チャーシューは当然だが豚ではなく、鶏。
なんちゃって日本料理店ではありがちだが、これは日本のラーメンとしてではなく、プカロンガン風ラーメンとして堂々と売ればいいと思う。決して不味いわけではない。むしろ美味いので、日本でも珍しがられるかも知れぬ。
何れにせよ、少なくともインドネシア人の客相手に、これがジャパニーズラーメンだと云う(騙す)のはやめた方がよろしい。ちなみに同行者が注文したビーフカレーに野菜をトッピングしたもの(IDR30,000)は、普通にスパイシーなインド風カレーだった。鶏シューマイ(IDR???)は一度は食べる価値がある、かも知れない。

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