テキサスから帰ってきたのは昨年の12月、それから8ヶ月して再び海外長期出張となった。行先はインドネシアのジャワ島中央部、プカロンガン。ジャカルタで国内線に乗り継ぎ、更にそのあと車で3時間も移動しなくてはならないらしい。
先ずは、北千住から20時30分発のバスで羽田空港まで移動。同乗者は10名ほど。北千住の歓楽街を横目に見る。夜のバス移動は、そこはかとなく物悲しさが漂う。
羽田は、国内線は何度も利用してきたが、国際線ターミナルは始めてである。こんなに立派なターミナルが出来ているとは知らなかった。この時間でも思いの外、客が多い。皆、夜行便の利用客なのだろう、やはりインバウンドが目立つ。
小生が乗るNH871便は、23時30分発。ジャカルタ・スカルノ・ハッタ空港到着は5時5分。時差は2時間なので7時間35分のフライト。それなりに長いが、夜行便としては些か短い。前後2時間ぐらいは寝かせてくれないことを考えれば、睡眠を許される時間は3時間半。やや気が重い。
でもその前に、ちょっと時間があるのでラウンジに寄ってみた。何となく、成田のユナイテッド航空のラウンジを抱負させる造りだ。中はガラガラ。短い時間でも寝られるように、ちょっとアルコールを入れておこう。インドネシアは基本的にビールしか呑めないようなので、日本酒やワインはいまのうち。かぱかぱいただく。
やがて搭乗時間。機内は意外にもほぼ満席。ジャカルタに行く客がこんなにも多いとは。小生は通路側の席だが、直ぐ隣の席とその隣の窓際の席、それに前の席も含め、どうやらインドネシア人家族だ。こりゃ騒がれて眠れないかなと覚悟したが、子供はすぐ寝てしまい事なきを得た。
朝は思ったとおり3時に、文字通り叩き起こされた。CAのおねえちゃん、朝からテンション高いよ。なんとか目を開くと、目の前にメニューを突き付けられ、「・・・とごはん、どっち?」とごはんだけ聞こえたので、「ごはん」と回答。出てきたのはなんだか判らないが魚のそぼろご飯のようだった。眠りながら喰ったので味は覚えていない。
(この先しばらく、番外編が続くことをご容赦願いたい。)

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